3月12日深夜、今月2回目の「サーキットブレーカー」が米国株式市場で発動(>_<)
NYダウ工業株30種平均の終値が前日比2352ドル60セント安の2万1200ドル62セントと過去最大の下落幅を記録しました。
伴って、日経平均株価も大幅に下落、年初最高値2万4000円代から一時1万7000円代を割りこむ結果となりました(2020/3/13終値:17,431円)。
と、ググってしまうほど経済オンチかつ株式投資超初心者であります。
この歴史的瞬間に「ついにきたか(*_*)」とドキドキしつつも、案外「平常心」でいられるのはなぜか?ここまでの振り返りと、初心者の心得について私見をまとめました!
筆者の株式投資歴についてはコチラから(^^;
【株式投資】暴落相場における初心者の心得
株式投資初心者とは
〇2008年リーマンショックを経験していない人
〇「アベノミクス」政策後に株式投資を開始した人
〇投資開始5年以内の人
【株式投資】初心者はインデックス積立投資で平常心
筆者の株式市場初参加は、2014年NISA元年、株主優待目当ての日本株投資からでした。
全部で〇円まで!と投資額上限を決めてからは、売却を考えることなく、「優待品」を楽しみに過ごす無自覚「長期投資家」^^
FXは怖い、ギャンブルという認識は初期よりあり、その他の投資方法を追求するほど興味を持つことなくほったらかしておりました。
「経済的自由への道」を目指して【株式投資】を再開したのは、リベラルアーツ大学・両学長と出会った2019年8月。
お金の勉強 株式投資編動画に学びながら、楽天証券に証券口座を開設。
まずは積立NISAから株式投資を再開したのでした。
初心者株式投資はじめの一歩
〇楽天証券で積立NISAを開始(年40万/月33,333円)
〇楽天ポイント付与範囲内で積立投資追加(月16,667円)
楽天証券は、月5万円までポイント付与され、付与されたポイントも再投資されるという他の証券会社にはない特典があり、証券サイトもわかりやすくおすすめです。
購入銘柄は…
〇積立NISA「楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」(2019年9月~)
〇積立投資「eMAXISSlim全世界株式(日本除く)」(2019年11月~)
どちらも、もちろん「積立再投資型」であり分配金を途中で受け取らずに投資し、長期投資で福利の効果を最大限得るインデックス積立投資です。
そして、年間の信託報酬手数料が0.1~0.2%代の超低コストです。
銀行や証券会社の窓口でおすすめされるいわゆる「ぼったくり投資信託」は年間数%の手数料が設定されているものも珍しくありません。
長期投資だからこそ、運用コストを低く抑えることが大切です。
積立設定後は、基本的には何もしない。「ドルコスト平均法」でコツコツと積み立てていき、20年単位の長期目線で右肩上がりのストーリーに乗る投資手法。
暴落相場でも同じペースでコツコツ積み上げていきます
(平均購入価格がちょうどよい額にならされていきます)。
【株式投資】高配当株も「育てる長期投資」で平常心
はじめの一歩の積立投資は、基本的には何十年と時間をかけて資産を拡大させながら寝かせるお金となります。
インデックス積立投資は資産の最大化を目指すにはすばらしい投資手法なのですが、日々の生活を豊かにするキャッシュフロー「配当金」は得られません。
そこで、毎月手元に「配当金」を運んでくれる「金の卵を産むにわとりちゃん💕」を育てる高配当株投資に挑戦しよう!ということで・・・
「経済的自由=働き方を選べる」道を切り開く高配当株投資👀✨です!
1.日本株の高配当株投資
毎月配信される両学長YouTube「高配当株ランキング」を楽しみに、まずは日本株からスタート!
手数料無料で1株から購入可能な「SBIネオモバイル証券」申し込み!
口座開設を待っているその間で「買いたい病」発動(>_<)
楽天証券にて、高配当株かつ100株購入で「株主優待」がもらえる、オリックス(8591)株を9月に購入してしまったのでした(^^;
その後、じりじりと高騰する株価が気になりながら10万円の予算で11社を数株ずつ購入。
ここで再び「買いたい病」(>_<)
高配当株でおなじみの日本たばこ産業・JT株(2914)を11月に100株単位で購入してしまいました…今回の暴落で言うまでもなく数万単位の含み損となっております。
「配当金」は、暴落と同時にすべて減配・廃止となることはない点と、年間数万円のキャッシュフローが得られるという点に安心感があるわけです。
ちなみに上記の表は、こびと株さんが紹介作成してくださっている「高配当株ポートフォリオメンテナンス表」です(^-^)
暴落相場を良い勉強の機会ととらえてこの機会に作成してみました!
ものの見事に真っ赤でございます(^^;
暴落相場の今こそ、簿記の知識も活かしつつ財務が安定した優良企業の株を少しずつ買いすすめるチャンス♪
30社~50社のポートフォリオ目指して「かわいい金の卵を産むにわとりちゃん💕」を育てていく予定です!
2.米国高配当株ETF投資
世界の株式市場は50%以上が米国株!高配当株といえば、米国ははずせません(^^)
上場株として自由に個人が取引できる「米国高配当ETF」に、もちろん挑戦(^^;
こちらは、楽天証券で試しに数株購入後に、何事も勉強!ということで、
住信SBIネット信金で積み立てたドルを手数料無料でSBI証券に送金、ドル建てでの定期購入を2019年11月から開始。
参考にさせていただいたのは大先輩投資家・神経内科医りゅり男さんのブログ
SBI証券ならば、設定しておくだけで高配当株ETFが自動的に積立投資できる!ということで、おすすめ銘柄3種「VYM・HDV・SPYD」を月2回1~5株の積立開始!
という声がある通り、インデックス投資のように「ドルコスト平均法」で積立投資すればよいというものではなく、高値圏では静観することも必要です。
その点は、両学長も「今は高すぎるので自分は購入してません」とおっしゃっていたのに…
昨年11月~2020年1月までは過去最高の高値を記録していた各ETFを、高値で積み立てるということをやらかしていたため、言わずもがな今回の暴落で真っ赤な含み損を計上しております(^^;
しかし、平常心でいられるのはなぜか?
許容できる最大額を決めて少額ずつ投資し、
基本的には、長期保有し手放すつもりがないからです。
何十年というスパンで「金の卵を産むにわとりちゃん💕」として長期的には右肩上がりのストーリーを信じて育てながら保有するつもりでいます(^^)
【株式投資】初心者こそ目的を明確にコツコツ継続
何より平常心を保つ最大のポイントは、株式投資はギャンブルではない!ということです。一角千金を狙って、資産を一瞬で最大化するような手法はとりません。
株式投資をなぜするのか自分の目的を明確にしたうえで、自分のリスク許容度の範囲=余剰資金で、少額をコツコツ投資するというスタイルを守るということが暴落相場でも「平常心」を保つポイントだとあらためて振り返っております。
株式投資初心者の心得
〇株式投資はギャンブルではない
〇株式投資をなぜするのか自分の目的を明確にする
〇リスク許容度「決めた投資金額」の範囲で投資する
〇まずはインデックス積立投資
〇高配当株投資も長期で育てる
週明けの株式市場は、FRB(米国中央銀行の最高会議)が3月3日に続く緊急利下げを発表、2008年リーマンショックに伴う金融危機時に採用した「ゼロ金利」と「量的緩和」政策を復活させたのです。
結果、NY株は過去最大の下落幅を記録Σ( ̄ロ ̄lll)
NYダウ平均は2月12日に記録した史上最高値(2万9551ドル)から30%越えとなっております(2020年3月17日時点)。
対する日銀も米国に追随し3月16日前倒しで金融政策決定会合を開き、株価指数に連動する上場投資信託(ETF)買い入れの年間目標額を現行の6兆円から12兆円に倍増するなど追加の禁輸緩和を決めましたが・・・((+_+))
効果乏しく、日経平均株価は3月13日終値を下回る1万7002円という悲観相場。日経先物は1万6300円とさらに下落が予測される状況です。
引き続き静観しつつ、スタイル崩さず株式投資継続していきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
☆株式投資おすすめ本☆
「経済的自立とは、年間必要経費の25倍の資産をたくわえること」等々…投資の心得を学べる一冊(^^)