2020年12月から開始された日商簿記ネット検定試験を受験してきました!
初挑戦で、無事に合格することができました\(^^)/
日商簿記『ネット試験』は、チャレンジの価値大です!
2020年11月第156回日商簿記2級検定試験に惜しくも不合格となった方
2021年2月、6月合格を目指しておられる方も、是非検討してみてください!
【この記事の内容】
●簿記2級不合格者こそ『ネット試験』がおすすめの理由
●『ネット試験』体験記
※問題内容は守秘義務のため掲載しておりません
●おすすめ勉強方法は「パブロフ簿記」!
【簿記検定】日商簿記『ネット試験』合格体験記
簿記2級”不合格者”こそ『ネット試験』がおすすめの理由
前回の第156回日商簿記検定試験は、コロナ禍の6月中止を経て、全受験者が満を持して挑んだ検定試験でした。
結果は・・・
簿記2級は、直近5年間の平均合格率21%を下回る予想です。
対策期間を十分に取れた受験生が挑んだにも関わらず厳しい結果。
特に、連結決算が試験範囲に追加されてからの簿記2級は難化が激しい!
もはや「簿記1.5級だ」!という声もあるほどです。
あと〇点足りなかった(ノД`)・゜・。
という方にこそ、『ネット試験』に勝機あり!です。
【ネット試験概要】
●全国各地のネット試験会場で随時申し込み(土日含めて日時・会場選択が自由に可能)
●PC(Windows)上で出題される問題にキーボードとマウスで回答
●試験時間:3級60分、2級90分
●その日に合否判定・合格証書データ発行
☆設問ごとの点数開示はありますが、採点内容の詳細を知ることはできません。
☆問題の複写、当日の下書き持ち帰りは認められていません。
ネット試験は、受験者ごとに異なる問題が検定出題範囲からランダムに出題される形式であり、問題の複写は禁止。
解答時に使用するメモ用紙も回収されるため、いわゆる過去問対策ができない仕様となっています。
ゆえに、検定出題範囲に忠実でシンプルな問題で構成されています。
また、試験時間が120分から90分に変化したことで、出題範囲をもれなく勉強できていれば、時間内で解けるよう考え抜かれて作成されていると思われます。
だからこそ、検定試験範囲はもれなく、自分なりには勉強しつくした!
なのに、本試験で実力が出し切れなかったという方こそ、ネット試験は高得点で合格できる可能性が大なのです!
Twitterの簿記2級ネット試験合格者の声
簿記2級ネット試験、97点で合格しました💮156回の試験は69点で残念だったけど、再挑戦してほんまによかった✨次は6月の1級受験に向けて、引き続きがんばります✏️📚✨
— ゆかね@簿記1級6月受験予定✏️ (@poaneS2) December 22, 2020
日商簿記2級、ようやく合格しました。
うれしいいいぃ!!😭
年内に負債が返済できて一安心です。ようやく一区切りできました。
ペーパー試験で鬼の連結決算と戦ってきた人たちは逆に連結で稼げるかも?😭— 🐮🎍花男🎍🐮 (@cEPvmIY4N0QW8VT) December 24, 2020
twitter見てて……、
確かに冷静に考えれば156回とか153回だっけ?あのへんの試験って何やったん?とは思うな。
たぶん簿記2級の取得者はこれから急増する可能性がある。
特に、難化した試験に挑んだ人たちは、ほぼ確実に受かるだろう。— 🐮🎍花男🎍🐮 (@cEPvmIY4N0QW8VT) December 26, 2020
簿記2級ネット試験体験報告<2020年12月>
ネット試験受験方法、全国ネット検定会場の検索は日商簿記公式ホームページへ
コロナ禍での感染拡大防止策を踏まえて、通常の年三回の簿記検定試験は、各地で人数制限が設けられており、11月検定試験を締め切りのため受験できなかった方もおられました。
その点を踏まえて、11月30日より、11月検定を受験できなかった方から先行して、ネット試験申し込み開始。
2020年12月14日から3級、21日から2級ネット試験が全国でスタートしました。
当初、PCの不具合、システム障害(コンマがつかずに0点配点となるなど)のため再受験となる地域もあったようですが、当方受験地域では大きなトラブルなく、一般申し込みが解放されてからすぐに受験申込(すでに開始1週間目は予約で一杯)。
年末の迫る12月27日に受験してきました。
【当日の流れ】
●13時30分予約(20分前に会場に到着)
●会場入り口で検温、身分証と氏名・生年月日照合
●携帯の電源オフ、腕時計をはずす、ポケットの中身を出す等の準備
●A4下書き用紙2枚とペンとを受け取り、指定PCブースへ(電卓のみ持ち込み)
●着席し当日配布されたパスワード入力次第試験開始
※問題の内容については、「日商簿記ネット試験受験者への注意書き」にある通り、守秘義務のため割愛させていただきます。
【会場の様子/PCの操作等】
●隣のブースとはつい立てで仕切られており、気配を感じる程度
※会場によっては「耳栓」「ヘッドホン」が用意されているところもあるようです。
●PC操作で戸惑った時には、随時ブザーで係員を呼ぶことができる
●キーボードとマウスで操作、勘定科目はタブ選択、テンキーで数字入力(カンマは自動入力)
●第1問~第5問とも、回答途中で自由に行き来可能
●画面左下欄に残り時間表示あり、終了と同時に解答不可となり自動採点
●即時結果(各設問の点数と合計得点、合否、合格証書PDFデータになるQRコード)が印刷されたA4用紙を手渡されて終了
静かにPCに向かって、問題を解き、下書き用紙と電卓、キーボードを行き来しながら集中して解くことができました。
紙試験と同じく、第1問仕訳(配点20点)→第4問工業簿記(1・2:配点28点)→第5問工業簿記(配点12点)→第2問商業簿記(配点20点)→第3問商業簿記(配点20点)の順で解答。
試験時間90分を5分残して一通り解き終わり、自信のない仕訳等を少し見直ししている間に試験終了となりました。
結果、78点(・・;)…ギリギリ合格!ヤッターーー\(^^)/
というのが率直な感想です。
また、心配していた「問題用紙に書き込めない」という点も、下書き用紙が2枚(裏表4枚分)と余裕あり、電卓上で直接足し引き→キーボード入力で無理なく解答できたように思います。
間違えた問題の詳細は不明。問い合わせも不可。
上記が唯一といってよい、ネット試験の残念なところです。
その上で、作問内容がシンプルで実力がそのまま出やすい!という圧倒的利点あり。
11月試験で惜敗した方こそ『ネット試験』に挑戦いただきたいです。
簿記ネット試験「おすすめ勉強法」パブロフ簿記さん一択!
『ネット試験」には過去問がないため、紙の過去問や予想問題を時間内で繰り返すという勉強方法は得策ではありません。
そこで頼りにしたのが、11月試験前後から、苦手克服のために実践していた「パブロフ簿記総仕上げ問題集」とパブロフ簿記さんの発信されてているネット試験最新情報でした。
11月試験終了後、ネット試験までに取り組んだことは下記2点のみ!
①一通りの学習を終えている受験者に必要な「苦手の克服」
教材は「パブロフ簿記総仕上げ問題集」のみ
答えを見ずに(これめっちゃ重要です!)
自力で最後まで解けるようになるまで繰り返す!
②ネット試験対策
パブロフ簿記問題集とアプリの購入特典で体験できる
『ネット試験の模擬問題』を繰り返す!
PCでの問題表示に対して、下書き用紙と電卓、キーボードを行き来して解答していくには、ネット試験ならではの練習が必要です。
パブロフ簿記ネット試験模擬問題は、本番にかなり近い内容で練習できるので、めちゃくちゃおすすめ。
パブロフ簿記作者:よせだあつこ先生は、手書きでの問題の解説を動画でアップしてくださっており、独学者最強の味方です!
簿記検定はお金の教養を身に着ける最強の自己投資です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
☆2021年度版登場!ネット試験にも通常試験にも対応!