セミが鳴く前に暑くなった夏が暑すぎたから?か、9月にはいるとすぐ涼しいなと感じる日がふえました。
そして、例年通り台風が14、15ときっちりと日本列島に足跡を残して、9月終了~。
今月も備忘録残しておきたいと思います。
【備忘録】読んだ本のご紹介
仕事関係で出会った本
部署移動で6月に職場に来た先輩がおられまして…
言語化力が半端なく、かなりの読書好きの勉強家。
仕事終わりに紹介しておられる場面に居合わせた時に、興味津々、ともかくメモ!
全てを消化はしきれませんが、この場に居合わせなかったら出会えなかった本たちと思うと、なんとか読みきりたいと思う日々です。
●記憶/物語(岡真理)
或る出来事ーしかも、暴力的なー体験を物語ることは、果たして可能だろうか。もし不可能なら、その者の死とともに、その出来事は起こらなかったものとして、歴史の闇に葬られてしまうだろう。出来事の記憶が、人間の死を超えて生き延びるために、それは語られねばならない。だが、誰が、どのように語りうるのか。
岩波書店/書籍紹介より
暴力的な体験の物語といえば、第二次世界大戦下に行われたナチスドイツによるホロコースト、ユダヤ人大量虐殺。
強制収容所での体験が語られた本と言えば、フランクルの「夜と霧」
絶望的な環境の中でも生への希望を失わない語りが注目され、よもや自己啓発的にも読まれている面がありますが…
というわけで…早速2冊
●これが人間か アウシュビッツは終わらない(プリーモ・レーヴィ)
●溺れるものと救われるもの(プリーモ・レーヴィ)
戦後40年が経ち、アウシュビッツの記憶が人々から風化することを危惧する中で、あらためて綴られたのが「溺れるものと救われるもの」です。
「灰色の領域」と彼がかたった、人間。数か月後に必ず殺される運命にあった、収容者の中にも特権を与えられた特別部隊がいたこと。
その特別部隊が唯一、終戦間際に武装反乱を起こしたこと。
人間に絶望したためか、「溺れるものと救われるもの」を著した1年後にプリーモ・レーヴィは自死を選びます。
●他者と働く「わかりあえない」から始める組織論(宇田川元一)
経営学、組織論というところに、珍しく「ナラティブアプローチ」という臨床心理の考え方を持ち込んだ新しさがあります。
誰しもがもつ「ナラティブ」とはー物語(語り)を生み出す「解釈」の枠組みーであるとして、「対話」を用いて、人間同士の関係性構築を図っていくこと、その方法論が語られます。
関係性の課題を、4つの適応課題として整理。それぞれに対して、いったん自分のナラティブを脇において(俯瞰して)、相手のナラティブの中に立って自分を眺めてみることで、橋をかけていく。
心に残った出来事
キッチンリセット動画にはまりました
好きで見るYouTube動画には、様々な年代の一人暮らし女性が人生を語りながら調理をするという動画があります。
その関連で、ひたすらキッチンをリセット=ピカピカにするという動画がありまして…9月最後の土日は我が家もキッチンリセット敢行!
毎日、夕食後の洗い物が終わった後、シンクの水滴を拭きとって「リセット」がキレイを保つ秘訣らしいのです…1週間たったところで、ちょっと忘れて朝まで放置する日も出てきており、反省。
大掃除が楽になる「キッチンリセット」習慣にしたいなと思ってます。
中高年のダイエットー1か月目
先月かかげた目標
●毎日タニタ(体重測定)
●ながら筋トレ、ストレッチ
●19時以降は水分のみ
というわけで…体重はずっと過去最高体重ー1kgの再就職後から5kg増をキープ中。
退勤時間の平均が19時半、帰宅後に夕食を作ることもあり、食べないわけにいかない(言いワケ)ところもあって悩ましいです。
ひとまず、「食べない」ダイエットも中高年では成果がでにくい、筋力を落とすと困るということで、毎日の約束を再設定いたします。
●毎日タニタ(体重測定)
●ずぼらストレッチ・筋トレ+休日エアロバイク30分
●21時以降は水分のみ(タンパク質を意識して摂取する)
2022年下半期も、「今日が一番若い日」を合言葉にぼちぼちとまいりましょう。