こんにちは!なんちきです☆
先日、うちの高校生の息子に「ワークライフバランス」って知ってる?意味わかる?と問うてみました^^
と、英語→日本語訳まんまですが、一応「知っている」という認識です。なんと、高校1年の家庭科の授業でQOL「クオリティーオブライフ:生活の質」と同時に習ったばかりらしいのです^^
今日は、両学長Youtube:
「ワークライフバランスにこだわる人がお金持ちになれない3つの理由」から得た学びを元に、ブログを訪ねてくださった方々の生活が、より豊かになる考え方のヒントをお届けしたいと思います!
【ワークライフバランス】再考
「ワークライフバランス=仕事と生活の調和」が実現した社会とは
仕事と生活の調和が実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」である。
出典:内閣府男女共同参画室「仕事と生活の調和」推進サイト
政府推進サイトとやらの存在を初めて知りました^^;
持続可能な社会の実現に「ワークライフバランス」は必要不可欠なんだ!との決意がこめられた憲章で、しごくもっともな内容が書かれています。
めちゃくちゃ平たく言えば、「ほどよくバランスをとって相乗効果で上手く暮らしてね」というメッセージが込められています。
医療・介護職場は、7割が女性の職場です。個々のライフイベントの中で、キャリアの中断を余儀なくされたときに、まさに仕事と生活(家庭)のバランスを各自の価値観に基づいて選択していくことになります。
私自身も管理職として、後輩に専門職としての自己研鑽とライフステージに合わせた働き方をうまく両立してもらえるようにと、常々伝えてきました。
まさに、うちの職場は「ワーク・ライフ・バランスを尊重しますよ」というメッセージを積極的に発信してきていたのでした。
ホワイト企業に分類される、非営利組織運営の職場です。労働条件の良さを重視しての中途採用者が多いのも特徴的な職場です。年間通して、常に数名の産休・育休スタッフを抱え、育休明けは、前後どちらか1時間の時短勤務も認められているホワイト中のホワイトなんです(なんで辞めるのかは別の話^^;)。
両学長さんも、決して「ワークライフバランス」の考え方を否定する気は全くなし!と動画中で再々繰り返されています。
お金を時間の切り売りで得る発想 ”妥協マインド”
→ これ、少し前の私です^^;
「医療技術職」ということで専門知識を得るための自己投資(終業後のナイトセミナーやら土日を使った研修・学会、文献、専門書の購入等々)にどのくらいお金と時間を費やすかにもまた個人差があります。
そのうえで、制度の中で働く限りは、労働によって生み出されるお金は定額で、経験年数や個々の自己研鑽はほとんど反映されない><・・・という少々ややこしい業界なんです^^;
一般的な企業に勤めるサラリーマン、公務員さん等々の一つの理想は、
「定時に上がって自由な時間を持てて、そこそこ(平均より上)の給料が貰えること!」とする価値観も、あって当然ですよね。
けれどもそこに、お金と時間のどちらかを諦める”妥協マインド”があるとするなら、「時間の切り売り」から永遠に抜け出せません。
発想を転換し、お金も時間も両方手に入れよう!
動画の中では、起業家ならではの視点から、お金持ちになれない1つ目の理由として、この”妥協マインド”を挙げられています。
根本から発想を転換してみましょう
お金と時間をトレードオフの関係に置くのではなく、両方手に入れるために必要な発想は、以下の2点。
①自分という資本を最大化する発想
②新規事業の無報酬期間は価値を生み出す「種まきの期間」であるとする発想です。
お金と時間をトレードオフの関係に置く”妥協マインド”では、
短期的に物事を判断してしまうが故に、無報酬での種まき期間、少しずつ育てて、やがて収穫を迎えるまで、自分の努力を信じられずに、挑戦を諦めてしまうことになりがちです。
私自身は、医療機関という組織に属して、働き甲斐や生活に必要なお金を得ることは、本来のワークライフバランスの考え方と矛盾することはないとも思っています。
そのうえで、自分という資源にどれだけ投資するか、長期的視点で自分を信じて「種まき」を厭わないマインドを育てることは、幸せに生きるために、起業家でなくても必要な考えだと思います。
お金を必要としない豊かさは、もちろんありますが、お金あるならあるにこしたことないのが今の世の中^^
時間を切り売りする発想から抜け出すことができたなら、大切な家族と過ごす時間をもっと増やせるかもしれない、好きなことにもっとチャレンジできるかもしれない。
平穏な暮らしは何よりだけれど、自分の力を信じて、一度きりの人生、いろいろなことにチャレンジしてみたいと思いませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆