それぞれの立場、場所で新生活が開始されるであろう4月!
新生活のあらゆる場面で行われるのが「自己紹介」です✨
筆者は、仕事柄、患者さんや利用者さん、ご家族との、初回面談は20年以上の経験の中で、ごく当たり前に実践しある程度の自信を持っております。
一方で、同業者の集まる研修会等「初対面の同業種で構成されるグループ」での自己紹介は大の苦手です(>_<)
自分の順がくるまでドキドキして、何を言おうかと緊張し、他の方の自己紹介を落ち着いて聞くことができていませんでした。
次の「自己紹介」のチャンスこそ活かしたい!苦手を克服したい!
願いをかなえるとっておきの本に出会いました\(^^)/
自己紹介とは「自分」を紹介するものではなく、「未来」を紹介するもの!という、新しい概念を提唱した前著「すごい自己紹介」の完全改定版!
横川裕之さん著「人も仕事もお金も引き寄せる すごい自己紹介【完全版】」です✨
筆者の感想、すごい自己紹介の「ここがスゴイ!」紹介していきます!
☆「たったの18秒で人生が変わる!」今すぐ気になる方はコチラから☆
【自己紹介】は「自分」を紹介するものではない
著者・横川裕之さんプロフィール
●自立型人材育成コンサルタント
●自己紹介の専門家
●「日本一のランチ会」参加者のべ3000以上の自己紹介を添削
●「自己紹介の法則」「18秒自己紹介理論構築」
【自己紹介】は未来を紹介するものである
横川さんは、3000人以上の自己紹介を添削した結果、自己紹介で大きな反応を得る人の共通点は「未来」を語っているからだということに気づかれたのでした。
「自己紹介とは自分を紹介するものではなく、未来を紹介するもの」という新しい概念を提示し、多くの方が実践され、次のような成果を手にいれました。
・新学期初日に、自己紹介で生徒の心をわしづかみにした先生
・転職初日に、新しい職場に受け入れてもらえた男性サラリーマン
・35年間恋人がいなかったのに、恋人ができ、結婚した女性
・飛行機に乗ってまで通う患者さんが集まる整体院院長
・交流会の自己紹介で数千万円単位の資産運用を依頼された保険営業マン
・自己紹介を変えたら20万円の仕事を依頼された社労士本書「はじめに」より抜粋
なぜ普段の仕事では特に苦手ではない「自己紹介」なのに、研修会などの集まりでは、苦手だったのか?
理由は「自己紹介は未来を語る」にあったのだと腑に落ちました✨
作業療法士として、対象者の情報をできる限り事前に知り、初回面談中の様子も踏まえて、「自分は何者でどのように役に立てるか、リハビリ目標を共有できるように」未来を紹介する努力をごく当たり前にしてたのでした。
ところが、研修会などでは「自分のこと」をどうやって上手く伝えようかとばかり考え、聞いてくれている相手の存在を忘れていたのです。
【自己紹介】得意な人がほとんどいないからこそチャンス
セミナー等の自己紹介タイムの前に上記の質問をするとほとんどの人の手があがらないそうです。
自己紹介を得意としている人、自己紹介の技術を磨く人が少ないからこそチャンスです!
先に紹介した実例にある通り「初日から」「初対面で」信頼をつかみ成功している方がおられるように、【自己紹介】を変えれば、人生が変わる!
<本文の構成>
第1章 | 自己紹介は話す前からはじまっている |
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第2章 | 「自分が持っているもの」に気づく |
第3章 | すごい自己紹介の作り方 |
第4章 | SNSでの自己紹介の使い方 |
第5章 | 一目置かれる自己紹介の基本 |
はじめは、一般的なビジネス書として自己紹介のノウハウが書かれている本かな、未来を紹介するものという点に惹かれて手に取った本書ですが・・・
生き方・人生を見つめ直しながら「自己紹介の苦手を克服できる」✨
すごい自己紹介のここがスゴイ!3つのポイントをお伝えします!
【自己紹介】苦手を克服するポイント3つ
【自己紹介】まず良い聞き手になること
多くの人が「自分が上手く話せるか」と不安になり自分に意識が向いていて、自己紹介の場では「聞き手」が圧倒的に不足しています。
そのうえで人の話を聞きたいかどうかは、無意識に分別されているのです。
自己紹介を聞いてみたい人はどんな人?
●実績や知名度があり、主催者が推薦している人
●外見が優れている人
●話を聞いてくれる(聞いてくれそうな)人
自己紹介は聞いてくれる人がいてこそ成立します。
「相手の背景を想像しながら」自己紹介を聞く人になってこそ、自分も聞いてみたいと思ってもらえる人になれるのです。
【自己紹介】自分の強みに気づくこと
自己紹介が苦手なのは、自分に自信がないから(>_<)
これまで筆者は「無準備」なまま、ただ自信が持てず不安になっていたのですが・・・
「自分」とは、「自=自然」から分けられた命という意味。唯一無二の存在である一人ひとり、それぞれの役割を全うするために自然に生かされていると考える・・・
「自信とは自然を信じること」
自分より大きなもの「自然」を信じられるようになると、「なるようにしかならない」と思え、焦りは自然と消えていくのだと本書に教えていただきました。
そして、自分の役割・強みに気づくための心強い言葉が続きます。
あなたという存在は、人類の歴史が始まって以来、ほかには存在していません。
積み上げてきたすべての経験が「価値」であり、唯一無二の「財産」。
本書では、自分の役割・強みに気づくためのワークをいくつか実践していきます。
購入特典として、自分本来の性格や思考、行動パターンを知ることができる「エニアグラム」診断を無料で受けることもできます✨
【自己紹介】「簡潔、明瞭に未来を語る」こと
まず「たった1つ、これだけは伝えることができたら悔いはない」というものを決めて伝えよう!ということです。
そして、冒頭にもお伝えした横川さんが一貫して提唱し続けておられる自己紹介の概念
「自己紹介では自分を紹介してはいけない。自分の未来を紹介する」ということを忘れないことです。
あなたが利き手の立場になったときに、どんな人に興味を持つでしょうか?
いろいろな意見が出てくると思いますが、それらを一言でまとめると、「自分の未来を変えてくれる人」に集約されます。自己紹介を聞いたあとに「面白そうな人だな」と思ったのであれば、今よりも面白い未来を提供してくれる人になるし、「楽しそうな人だな」と思ったのであれば、今よりも楽しい未来を提供してくれる人になります。
最大の関心事は「自分の未来がどうなるか?」
人は何に対して一番興味を持っているでしょうか?それは「自分自身」です。
もっというなら、「自分の未来」です。聞き手は話し手に興味をもって話を聞いているのではなくて、「自分の未来がどうなるのか」に興味を持って聞いているのです。
以上を踏まえて、自己紹介の専門家として「3つの自己紹介フレームを作ろう!」と提案してくださっています。
あらゆる場面に対応できる3つの自己紹介フレーム
●「5秒自己紹介」相手の心をつかむ
●「18秒自己紹介」人も仕事もお金も引き寄せる
●「1分自己紹介」夢やビジョンを語る
特に「たったの18秒で人生が変わる」と本書のキャッチコピーにもなっているとおり、主催セミナーでは「18秒自己紹介」の実践・添削を主にされているそうです。
「18秒」あれば、最初の5秒で「未来」を描き、その未来を提供してきた実績「過去」を語り、最後、聞き手に「今すぐとってほしい行動」=「現在」を述べることができるのです!
【自己紹介】は新生活を応援する味方です!
現在、世界的な感染症の問題に対峙し、それぞれが不安な中で「新生活」準備に向き合っているのではないかと思います。
筆者も、年度明けにいくつかの研修に申し込み、よし転職活動だ!と準備していたのですが、予定通りにはすすまない状況です。
と前向きにとらえて、自己紹介ワークに取り組んでいるところです!
是非、一緒に「すごい自己紹介」を味方にしませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆