『お金の減らし方』!? 使うだけなら得意だけど?
と思わず言いたくなってしまう気になるタイトル
リベ大・両学長YouTubeで【超おすすめ】と紹介されてすぐに読んでみました!
印税20億(゚д゚)!
設定が一般人とかけ離れすぎていて、どこまで参考にできるかな?と半信半疑で一読。
後から、気になった箇所を自分に問いながら繰り返し、読めば読むほど効いてくる!
本書は・・・
お金との付き合い方を見直したいすべての方に
リベ大で学ぶ「お金にまつわる5つの力「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の中でも・・・
自分の「お金を使う力」がわかり行動が変わる本です!
本記事は書籍【お金の減らし方】
●特に心を動かされた本書のおすすめのポイント
●筆者の「お金の減らし方」振り返りと変化した行動
を伝える感想記事になります!
【お金の減らし方=使い方】本当にしたいことを知る
【お金の減らし方】著者:森 博嗣氏(小説家・工学博士)
1957年愛知県生まれ。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年『すべてがFになる』で衝撃デビュー。映画化で話題になった『スカイ・クロラ』などの小説のほか、『集中力はいらない』、『「やりがいがある仕事」という幻想』、『孤独の価値』など新書の著作も多数。印税収入は年間二十億円。
帯にもなっている「自明」の問いかけに…
思わず、「大事に決まってるやん!」と誰もが答えてしまいそうになります。
そこに、本書を貫く生き方・価値観への問いが潜んでいます。
自分の好きなことをするために
できるだけ早くから、自分の生き方をデザインすることが、とても大事だと思っている。自分はどんな人生を歩むのか、という大方針を早く持った方が良い。
【お金の減らし方】まえがき 抜粋
【お金】は価値との交換機能をもつ「モノサシ」である
本書のおすすめポイントは上記、両学長YouTubeの紹介動画内でも、わかりやすく5つにまとめられています。
もっとも重要なポイントは「お金は価値との交換機能を持つだけである」という事実です。
お金に価値がある、という勘違い
お金は、目的ではない。目的を達成するための手段として、お金があるのである。これは、お金に価値があるのではなく、目的に価値がある、という意味でもある。
多額のお金を持っていても、なにも良いことはない。そのお金を、自分が欲しいもの、やりたいことと交換しなければ、価値は生まれない。お金を失うことで、価値が得られるのだ。
・・・最も多いのは、高い値段がついたものに価値がある、という思い違いである。それでは、他者が勝手につけた数字で、自分の価値観が左右されていることになってしまうだろう。【お金の減らし方】第1章 抜粋
目的は「お金」ではなく自分の満足を得る事
自分が満足を得る事は何か?
自分が本当に欲しいものは何か?
基準は自分。人と比較しない
僕が言いたいのは、各自が自分の好きなように生きられる、という意味である。お金を使わないと好きなことができない人は、一所懸命働いて、お金を稼ぐしかない。また、お金などいらない、質素な生活でも自分は楽しめるという人は、のんびり気ままに生きれば良いだろう。どちらも、自分の思い通りに自由に生きていることでは、同じ価値だ。
ただ、人はつい他者と自分を比較してしまう。【お金の減らし方】 第1章抜粋
時間さえあれば、お金さえあれば、何でも叶うような気がする。
けれど、まずは今、自分はこの時間を使って何がしたいか、得たお金でどんな満足を得たいのか、自分はどう生きるのかということが、根本になければ、他者との比較に惑わされてしまいます。
読み進めながら、自分のこれまでの【お金の減らし方=使い方】はどうだったのか?
振り返ってみたくなりました。
誰もがお金と無関係には暮らせません。
だからこそ・・・
●欲しいものにお金をかけ、必要なものにはお金をけちる⁉
●必要なものだから「仕方がない」は罠!
自分のお金の減らし方=使い方を見直してみるのは、早ければ早いほどいい!
心揺さぶられるヒントにあふれています。
ここからは、ブログ管理者・なんちきの【お金の減らし方=使い方】の振り返りです!
お時間が許すならば、あと数分お付き合いください☆
【お金の減らし方=使い方】振り返ってみました
☆販促品、オマケのたぐいに目がありません(・・;)
☆ひよこたちはスーパーに設置されている100円のユーホーキャッチャーでゲットした子たち。
【お金の使い方】小物から大物まで
筆者がお金を握りしめて欲しいものと交換した最古の記憶は、小学校一年生の頃。
駄菓子屋さんで50円の「りかちゃんガム」を買ったのが最初でした。
どんなオマケが出てくるか?ワクワク!ドキドキ!
大人になっても、根本は変わってない?
なんちきの「お金の減らし方」その1『販促品とミニチュア小物』
お金のかからない「趣味」のようであって、確実にお金を減らすことに貢献しております。
ヤマ〇キ春のパンまつりの販促皿をゲットするために、普段食べなくてよい菓子パンを買ったこともありました。
リラッ〇マグッズをゲットするために、普段はいかないローソンをハシゴして、デザートを購入したこともありました。
土産物売り場でかわいいご当地キャラのついたキーホルダーを見つけると…つい買ってしまいます(・・;)
ブランド品、アクセサリーなど、自分を飾るものには、ほぼ興味のないままに過ごしてきたのですが…
販促品、ミニチュア小物類は、集めて、飾って、眺めているだけで癒されるものと、集めただけで満足して、「もういらない」となる場合があります。
小銭だからと流されず、「家に置きたい!一緒に暮らしたい!」と思えるものかを見極めるべし!
また、販促品については促される「もの」が必要のない場合が多々あります。
特に食器は、「おいしく食事を摂るために、気に入ったものを大切に使いたい」という価値観を無視して集めるのはナシ!と決めました。
なんちきの「お金の減らし方」その2『本・本・本』
Twitterにて、電子書籍よりやっぱり紙の本が好きという流れから、上記コメントに出会いドキッとしました。
どうしてもすぐに読みたい!という時は電子書籍を購入することもあります。
また、現在は kindle unlimited に登録中。読みたい本が対象になっていないかチェックします。
そのうえで、やっぱり紙の本が好き。
ゆっくりと読む時間ができたことと、ブログをはじめてから、仕事関係の専門書以外の本に世界が広がって…要するに購買欲が止まりません(・・;)
●2020年9月現在までの購入数…122冊
※年間200冊弱ペース、積読本も多い状況ではあります。
古い本はメルカリを利用させていただくことも多いのですが、本書を読んでからは、下記2点を心掛けています。
●できるだけリアル書店で購入する(思いもよらない出会いあり^^)
●図書館を利用する(古い本、新しいジャンルの本等)
✔本は自己投資である
際限なくとはいきませんが、「自分の人生を支えてくれる大切な欲しいもの」という価値観に基づいて選択しています。
自分の価値観を知るなら…まず好きなことリストの作成から!
なんちき「お金の減らし方」その3『大物編』
我が家は、共働き家庭(現在は「求職活動」予定で保険も任意継続中)の財布別家計であります(・・;)
上記の小物については、それぞれの判断に委ねられていて、互いに口出しはしないルール。
「お金の減らし方」では収入の1割はお小遣いとしてご夫婦互いに口出しなしで好きなことに使うルールにしていることが紹介されています。
少し大きな買い物である、家電は・・・
相談して「必要」と同意できたら出資しあうルール(・・;)
そして、いよいよ最大の買い物=マイホームは・・・
実家近く、持ち家にこだわった筆者が全責任を引き受けて購入しております(・・;)
元々「家は持つべし」という母の教えもあり。
✔何より「家が好き」なんです
購入前から、チラシで入るマンションの間取りを見比べたり、住宅情報の特集を切り抜いてファイルしたり、中古リノベーション、狭小住宅特集の本を読んでみたり、快傑ビフォーアフターも好き(^^)
✔私にとって家は「欲しいもの」
その上で、住宅ローンは大きな借金であることは心得て、頭金をできる限り準備、必ず定年までに払い終えられる額でローンを組み、返済に邁進しました('◇')ゞ
賃貸か持ち家か
これこそ価値観に基づいて、理想的には家族で一致して「欲しいものとして買う」のかどうかを決めていくものなのかなと思います。
このあたりは、持ち家派も賃貸派も「正直不動産」を是非読んでもらいたい!
また、近日中に紹介させていただけるとよいなと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆