2020年11月15日第156回簿記2級検定終了しましたーーー!
合格発表は、11月30日ですが…
ほぼ、間違いなく「不合格」という自己採点結果です(T_T)
6月の第155回検定が感染拡大状況下で中止となり、満を持しての11月検定でした。
毎日、Twitterにて「朝の簿記勉強メモ」を発信。
自分なりに精一杯、格闘したつもりだったのですが…。大変情けのない結果となってしまいました。
当日は、抜け殻状態。
A41枚裏表をうめつくした「自分の下書き」を眺めながら、「あーダメだこりゃ」と情けないやら、悔しいやら…。
簿記試験お疲れ様です。ヒュープロ森です。
日商簿記2級が過去最高レベルに難しかったらしく、Twitterトレンド入り!!!主催者 商工会議所は、「試験が難しいとTwitterバズるんじゃね!?」と思ったのかもしれません。
今回の連結できれば、市場価値めっちゃ高そう!https://t.co/fXBGNaDrLf
— 森@会計ライター (@mori_CareerAd) November 16, 2020
※11月15日深夜「簿記2級」ツイート数は10000超えでした(^^;
Twitterのトレンドに「簿記2級」が上がるほど、同じく絶望した受験生が多かったようです。
残念無念な結果に変わりはありません。
11月1回勝負!のつもりでいた身ではありますが、ここは潔く切り替えて、次の受験について仕切り直していきたいと思います。
【本記事の内容】
▶次の試験をどうするか?ネット試験導入について
▶第156回「うっかりミス」振り返り
▶今後の勉強方法について
【簿記2級・再挑戦】チャンスは拡大した!?
【簿記2級・3級】ネット試験導入概要
9月に商工会議所より簿記3級・2級についてネット試験の導入が発表されました。
再挑戦として、12月ネット試験に挑戦するか?
従来通り2月に向けて取り組むか?
ネット受験は、予定通り2020年12月から全国で開始となりました。
※2020年12月末ネット試験挑戦一回目で合格できました\(^^)/
【簿記2級・3級ネット試験概要】
☆全国100か所の商工会議所指定「テストセンター」にて予約日時に随時受験可能
☆検定料:現行統一試験方式と同額「2級:4,720円/3級:2,850円」
☆出題範囲:現行出題範囲と同じ。出題方法変更あり(サンプル問題配布予定)
☆試験方法:受験者ごとに異なる試験問題がネット配信、PC上で解答入力。(試験会場で配布される計算用紙は1枚。試験終了後回収)
☆試験時間:2級90分/3級60分(現行統一試験方式では120分)
☆試験終了後、自動採点で合否判定。合格者にはデジタル合格証即日交付
パブロフ簿記ブログでも詳細解説してくださっています!
ネット試験再挑戦してみる価値はあり
今回の11月試験では、感染拡大予防策として、ソーシャルディスタンスを保つために受験人数制限が設けられました。
このため、インターネット申し込み当日にアクセス集中、すぐに定員が埋まってしまい、受験を断念した方も多数おられたようです。
おそらく次回2月の検定試験も同様の対策がとられる見込みです。
万が一、申し込みが間に合わない可能性や、受験機会を増やす意味でも、ネット試験に挑戦してみるのは「あり」と考えています。
また、現行統一試験方式については、2021年2月を最後に、ネット試験に合わせた形式(出題範囲、問題量、試験時間等)の見直しが予定されています。
ネット試験がトラブルなく軌道に乗れば、今後はネット試験に統一の可能性もあるのではないかと思います。
「ネット試験」の気になる点としては…
✔問題用紙への書き込みができない(下書き用紙は2枚もらえます)
✔受験者ごとに異なる試験問題となるため対策が難しい
✔出題される問題によっての難易度のばらつきが気になる
特に、「問題用紙への直書きができない」となると、財務諸表の作成問題などはかなり解き方に変更が必要になってくる気がします。
そもそも、現行の手書き試験ですら、下書き用紙1枚では足りないんです。今回は問題用紙の表紙の裏から問題文となっていたため、下書きに活用することができず…問題用紙に直接書き込みまくっておりました。
☆追記:12月『ネット試験』で無事、簿記2級合格しました\(^^)/
現行出題範囲での統一試験方式は2021年2月が最後
2021年度には、出題範囲の改定が予定されています。
統一試験方式も同じく2月が最後。
第156回簿記2級「うっかりミス」振り返り
その1:単純な暗算「九九を間違う」
工業簿記さえ満点なら、何とかギリギリ合格できるかもしれない、と少し望みを抱いておりましたが…解答速報を見て「あれ??」、持ち帰った自分の下書きを見て、茫然としました。
まさかの、「80×5000=350000」という暗算の下書き。
これで、第5問の2か所が誤答になりました。
十分に見直す時間があれば、気づいて修正できた可能性はあったかもしれませんが、第5問まで帰ってくる余裕もなく、終了間際まで、魔の第2問と格闘しておりました。
あーーー悲しい。
その2:またやっちゃった「0」減らし
これは、普段から一番よくやってしまうミスでした。
なぜか、5桁以上になると勝手に「0」を1つ減らしてしまう。
1万円以上を普段扱わないからでしょうか・・・。
そもそも第3問「連結2年度目の貸借対照表作成」問題を解ける実力はなかったのですが、開始仕訳のタイムテーブルは作成できるようになっていたはずなんです。
よりによって数少ない得点源「のれん」、「400,000-258,000」の回答を下書きの時点で「14200」と、1桁減らしてしまう痛恨のミス。
あーーー情けない(T_T)
これでは、その予定は全くありませんが、経理の実務にはつけないなぁと痛感しております。
その3:第2問でも開始早々に「桁の見間違い→転記ミス」
これは、時間がかかる!けど連結よりはなんとかなるかも?と一番最後に取り掛かったのが第2問でした。
その時点で、下書き用紙はスペースなし(>_<)
投資有価証券が表形式で提示されていて、もう、直接書き込みながら計算していこう!
という、開始早々にやっちゃいました。
30,000円の時価増加を3,000円にして、合計が中途半端な額だなぁなんて思いながら、そのまま転記…これで2か所誤り。
その上で、よく見ると…「800,000+1,500,000」の足し算も間違っています。
得点できる可能性のある個所だっただけに、自分の書いたメモに絶望感マックスです。
あーーー「0」減らしミス。そして、単純な計算間違い(おそらく計算の時点で百の位が見えていない><)
以上、普段の勉強中もよくやらかす「うっかりミス」でした。
今回、こうやって「うっかりミス」を記録しておくことで、「自分はこのミスをやっちゃう人」であると自覚して、注意深く取り組んでいくしかない。
また、下書き用紙の使い方の工夫も必要だと実感しました。
これについては、パブロフ簿記さんで工夫が紹介されています!
普段の練習時から下書きも含めて「試験対策」をとっていきたいと思います。
【簿記2級】今後の勉強方法について
検定2週間前に「ダラダラと勉強しているつもりだった」これまでを反省して、直前期に取り組んだことについて記事にしました。
近年、連結決算など、出題範囲の見直しにより、合格率は20%前後と「難化」が話題の『簿記2級』。
合格は、第1問仕訳と第4問・第5問の工業簿記でいかにミスなく満点に近い得点を取ることができるかにかかっています。
今回の第156回も、第1問仕訳は比較的やさしい問題であったという講評でした。
…と、2問ミスが判明しております。
うっかりミスもなくしたいのですが、基本は簿記3級と同じく「仕訳」を確実にできるようになるということだと痛感しております。
毎日、簿記勉強ツイートを朝の挨拶としてさせてもらっていましたが、試験翌日11月16日は、ついに簿記勉強を休んでしまい、結果朝のツイートもできずじまいでした。
落ち込んで、こっそりとTwitterをのぞいてみたら…
昨日の簿記試験、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで、今まで我慢していたことをしてくださいね!2級は難しい回だったので私も悲しいです…
難しい回の次は、簡単にはなりませんが、諸々の理由で合格率高いことが多いです。また頑張っていきましょう😭
学習方法は、今週ツイートします! pic.twitter.com/eN6AxPgThh— パブロフくん@会計士・簿記アプリ (@pubboki) November 16, 2020
せっかく、できつつある簿記脳を次回試験まで保てるよう、勉強習慣を再開したいと思います。
✔パブロフ簿記「総仕上げ問題集」で基本演習を繰り返す!
✔簿記系YouTuberふくしままさゆきさん動画で理解を補う!
ちょうど、タイムリーに「簿記2級勉強法」の動画をアップしてくださっています!
第5問の直接原価計算「社長と社員の会話」はふくしまさん動画で既視感ありました!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
☆追記:12月『ネット試験』挑戦!無事に、簿記2級合格しました!