先日、作業療法士として再就職が決まりました。
コロナ禍のご時世で、就職できることそのものがありがたいことです。
思い切って未経験職種に挑戦して半年で見事に挫折。
「宿直勤務が難しくなった家庭の事情」が直接の理由ではありますが、何らかの形で、いずれ子どもたちが巣立つ社会に恩返しできるよう、自分らしく働きたい。
作業療法士としての原点に戻ろうと思い至り、地域の精神科医療の現場(精神科訪問看護)を希望しました。
近隣のある職場に「勝手に(..)」強いご縁を感じて、就活。
履歴書・職務経歴書から、作業療法士から離れたくなった経過、児童養護施設を半年で退職した経過は隠しようもなく明らかになっております。
面接では、また半年でつぶれてもらってはご縁が台無しになる。
必ずしんどさはあるし、自己研鑽、踏ん張る力、謙虚さが求められる。
どんなに志をもって就職しても、必ず「半年から2年間」が踏ん張り時になる。
家族の理解を得られるようにと時間をとっていただきました。
『やりたいことには迷って迷って手探りで暗闇の中をさまよい歩いて出会うもの』
これは、40代、50代リストラ(自らリストラされに行った感じの私(..))を題材にした動画で出会った、つい癖になってみてしまうYouTuber失敗小僧さんの含蓄に富んだ言葉。
同じ動画の中で、「新たに学び直せる喜び」「新たに経験ができる喜び」を大切にしようと中高年を鼓舞してくださっています。
訪問リハビリの経験はキャリアの半分以上あるものの、精神科専門は初。そして、作業療法の真価が問われる場であります。
ごまかしが効きません。
加えて、精神科医療について疾患、薬の事も一から学び直しが必要です。
その上で、一番大切なことは「人対人」として、向き合うこと。
出会いを大切に、出会ってよかったと思ってもらえる人であれるよう、精進したいと思います。
このブログでは、今後も「今日が一番若い日」をモットーに、挑戦した事、学んだ事、良いと思った書籍の紹介を中心にお伝えしていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
【作業療法の話をしよう】作業の力を信じて人と環境をつなぐ仕事