家事の中で、料理が最大級に苦手です(・・;)
自分のために誰かがつくってくれたご飯は美味しい\(^^)/
作ってくれることそのものに感謝せよ!の精神で、「料理下手」のコンプレックスをそのままに、総菜、ホカ弁、外食の力を借りながら、十数年の主婦業をやり過ごしてまいりました(・・;)
というワケで・・・
なんとしても「料理下手」克服するぞーーー!
と、決意いたしました!
そもそもなんで「料理下手」なの?
料理が下手な原因と、「基本の料理」関係の書籍と、動画レシピの活用などなどから、料理下手克服ポイントをさぐってみました。
料理下手を何とか克服したい!と思っておられる同志の方!
是非、一緒にがんばりましょー\(^^)/
<この記事のテーマ>
●料理下手の原因とは?
●『基本の料理』本から導き出した、克服の重要ポイント
●実践してみての感想(途中経過報告^^)
【料理下手】の原因は?ー頼りになるのは基本と味見ー
料理下手の原因は?センスのなさか性格か?
Yahoo!知恵袋より、なるほどと感心した回答がコチラ
<料理下手の原因>
✔全体を把握する能力が低いこと
✔方向音痴と相関あり
という回答でした。
全体の見通しを立てて、計画的に物事をすすめていく能力
料理は、大脳の前頭葉が司る実行機能(物事を計画的に実行する力)が必須となる高次の生活行為です。
ゆえに、料理上手だったのに、失敗が増え、料理を面倒くさがるようになったことで、家族が「認知症」に気づくきっかけになったり…
料理が認知症予防に有効であることも、リハビリ・介護業界ではよく知られているところです。
物事を計画的にすすめていく実行機能=全体を把握する力と考えると合点がいきます。
そして、「方向音痴」と相関があるという回答に、個人的には心当たりありまくり。
段取りよく、使った調理器具を片付けながら調理を進めていく過程で、空間を有効に使うことなんかに影響するのかもしれません。
その他、「料理はセンス。なので、うまくならない人はいつまでたってもダメだし、うまい人は、はじめからあるもので工夫してできる。」なんて身も蓋もない回答もありました(>_<)
ここは、料理家に救いの回答を求めましょう。
日本の食卓に中華を広めた神様、陳建民の金言
●おいしい料理を作る一番のコツは「味見」。
●毎日、食材も体調も違う。「味見」しておいしいと思えばおいしい料理である。
おいしい料理をつくるコツは『味見』!
この「あたりまえ」の工程を、料理下手ほどやらないらしい…心当たりがありすぎて、今さらですが、ちゃんと「味見」しよう!と心に誓いました。
「基本の料理」本から導き出した重要ポイント
<料理の基本>共通項目
●基本の料理道具
●道具の使い方
●調味料について
●下ごしらえのコツ
これらは、どの「基本の料理」本にも図解入りで説明されていました。
これくらい知ってるよ!という「基本」が、実はあいまいで「できていなかった」と実感しています。
例えば…包丁の持ち方、構え方。
上手く扱えず、包丁が切れないせいにしたり、面倒くさがって「下ごしらえ済みの冷凍野菜」を多用しておりましたが…
立ち方を意識するだけで、無駄な力を必要とせずに野菜も肉も切れるようになります。
そしてやっぱり、冷凍野菜よりも旬の野菜を使った方が圧倒的においしい^^
いざ実践!レシピを見ずに作れるようになるのが理想?
有元葉子氏の著書「レシピを見ないで創れるようになりましょう」日々、ここまで手をかけてられるか?という点ではハードルはかなり高めですが、憧れます。
初心者は、まずは「レシピに忠実に」作る
料理本のレシピは、料理家により考え抜かれた味付け=調味料の量となっているため、基本的には、まずは「レシピに忠実に」作ってみる。
その後、好みの味付けにアレンジしていく。というのが王道だそうです。
この悩みがかなり大きかったのですが…
レシピ通りに作る過程においても、必ず「味見」をしながら作ることで、完成してから何かが違うと思うことは減ってきました。
調味料は、割合(例えば…しょうゆ:みりん:酒=大さじ1:1:1等)は同じで、単純に倍量を全部使うことはせず、「味見」をしながら加減するということです。
一汁三菜を基本に栄養バランスの取れた夕食を準備する
このミッションに応えられるように、レシピ本から、旬の食材を利用して基本のメニューを試作!
結局、現場では、他業務との関係で買い物に出る時間がなく、冷蔵庫にあるもので人数分の料理を完成させる必要性が多々あり…
その時、冷蔵庫にある材料を入力して動画検索!は、やはり強力な味方です。
今や動画つきの料理アプリは、クックパッドを筆頭に、Delish Kitchen、クラシル、Nadia等々、人気メニューも口コミも豊富。
そして、やっぱりYouTubeは便利(^^)/
好きな料理動画は…コウテンケツさん
現場で自由にスマホを見ることは難しいので、日々自宅にて練習あるのみ!
ちゃんと「味見」しながら、自分がおいしいと感じる味、ラクにできる手順を脳内地図に書き込んで、腕を磨いていきたいと思います。
最近にわかに、お弁当、夕食メニューが豪華になり、いろんな料理が登場するようになったことに、我が子が歓喜しております(^^;
※夜勤の日は、下ごしらえだけしておいて、子どもに作らせます(自立の準備です^^)。
「食はいのち☆料理は愛情」です!
段取りよく、7、8人分の量を作るのは、難しいです。
「失敗するはずのない」カレーですら、ルーが足りずに薄味だったり。
4人分の倍量!と作ったグラタンも、器に取り分けたら全然足りない!ということも。
そして、子どもたちそれぞれ、好き嫌いが当然あります(^^;
失敗と試行錯誤の連続ですが…
「食はいのち」
毎日の料理は、健康な身体を作る源です。
同時に、「おいしい料理を食べてもらいたい」という気持ちが届くことで、心の栄養にもなるのではないかなと思っています。
「今日の晩ごはん何?」と聞いてくる我が子のように、かつて自分も母に同じように聞いては、楽しみに食べていた手料理。
母は大家族の料理を、レシピを見ずに毎日作ってくれていました。
さあ、明日は何を作ろうかな~(^^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
☆手元でいつでも見て学びたい!「きほんの料理」おすすめ本
☆料理は科学!ロジカル調理で「誰でも1回で味が決まる」で味音痴脱出!
☆いつかは「レシピを見ないで作れるようになりましょう」が理想です!