お金の勉強

セミリタイア生活にはいくら必要?

こんにちは!なんちきです☆

部長に退職意向を伝えてからも、変わりなく日々の業務についていおります。

幸い健康に恵まれ、長期の休みは子供の産休育休期間のみ、20年間働き続けることができました。

この間、月20数日拘束されるのと引き換えに、毎月決まった給与所得をあたりまえのように得てきました。

この給与所得がいったん「0」になるのが退職するということです。

ほんとに退職して大丈夫ですか!?

経済的に自由の代名詞「セミリタイア」について考えてみました。

セミリタイアに必要なお金はいくらか

40代・夫婦・セミリタイアで検索すると

結果、「5000万では厳しい、1億あれば可能」というのが大方のご意見のようです。

しかし、一般企業の会社員が給与所得からの貯金だけで1億円の資産に到達するのは現実的には不可能ですよね(T_T)

このあたり、実際にセミリタイアを実現されている「あすなろLIFE」さんの記事がとても参考になります。

調査等で公表されているデータに基づいた必要生活費で試算すると、一次検索で得たようにゆとりある生活には、1億円は必要!と、とても無理な数字が出てきます。

そこで、まずは”早期退職のポイントは支出抑制”として、40代前半で、年間家計支出を抑えた4000万リタイア例を挙げてくださってます。

40代前半・貯蓄額4000万でリタイアした知人・・・彼の計画では、年間の家計支出を150万円程度におさえ、資産の大半を金融投資(株式やETFの長期投資)をすることで、そこから得られる配当で、資産が減らない仕組みをつくっていました。   

引用元:あすなろLIFE 早期退職するために必要な貯蓄額はどれくらいなのか?

また、”セミリタイアを目指すなら事業をすること”をもう一つの条件として挙げられています。

貯金を取り崩しながらの生活ではなく、自分でキャッシュ=毎月の生活費を稼ぐということです。あすなろLIFE運営者であるペリカンさんは、不動産投資家として現在はご活躍されています。

私自身は、短大を卒業してから、一職種でしか働いた経験がありません。

リストラ吹き荒れるこの世の中で、40代半ばにして、俗に言うホワイトカラー=正社員を辞めて、一時的にでも給与所得が入ってこない恐怖に耐えることができるのか?

株式投資や不動産投資、今から勉強してチャレンジできるのか?

この年齢で再就職は可能か?未経験の仕事にチャレンジできるのか?

変化を恐れる心の声がたくさん聞こえてきております。

一方で何とかなる!自由に生きよう!とワクワクしていたのも自分です。

あなた人生にいくら必要なのか

世間の価値観ではなく、自分の価値観でしっかりと見極めたいです

大事な家族、ご縁のあった人たちと、残りの人生=大切な時間をどんな風に過ごしたいと思っているのか

「お金はないと困るけど、決して大金持ちになる必要はない」

「健康第一に、心身ともに元気なうちに好きなことに挑戦したい」

大変ざっくり^^;としてますがこの価値観に基づいて・・・

1.一人息子が高校生になった=教育資金の先が見えてきた!

 そして…とても寂しいのですが、二人目には恵まれなかったことを受け入れはじめました😢

2.たとえ給与は下がっても、好き=子どもと関わる職場につきたい!

3.旦那さんと日本中を車で旅する夢、定年待たずに実現したい!

今のところはここまでです^^

人によって必要な金額は変わる

自分の価値観に基づいて、どんな風に暮らしたいかでいくら必要なのかは異なってくるのだと思います。

幸い、堅実な母に育てられたおかげで、20代から貯金体質、住まい、健康に恵まれて、生活防衛資金+αを確保した上での私見です。

いくらあっても、取り崩す生活は不安と隣り合わせとも言えます。

今あるお金を守って増やしていくこと、退職してからのお金のこと、失業保険や健康保険、年金のこと等々、まだまだ勉強が必要です。

今後も「お金の勉強」どしどしまとめて発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆